調剤薬局事務 給料

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薬局業界の平均年収は450〜550万円ほど。といってもこの金額は、他業種と比べても高い給料を稼ぐ『薬剤師』を含んだ金額。彼らの存在が平均給与を押し上げている面はあるでしょう。

 

では調剤薬局事務の給料はどれくらいでしょうか？

 

正社員の場合なら

平均月給	16万〜20万円
平均年収	250〜300万円
ボーナス	基本給の1〜2ヶ月分×2回

 

パートの場合なら

平均時給	800〜1,000円
平均月給	10万〜14万円
ボーナス	勤務先規定により異なる

 

派遣の場合なら

平均時給	1,200〜1,400円
平均月給	16万〜18万円
ボーナス	勤務先規定により異なる

 

くらいが相場と言われています。

 

月給は一般的な事務と同水準

 

幅はありますが、調剤薬局事務の正社員給料は初任給で14万〜18万円、中堅で18〜22万円ほど。この金額は経理事務やコールセンタースタッフなど、一般的な事務職と同程度です。

 

ここから給与に対して残業代が追加で支払われたり、『控除』が適用されます。

 

 

などが総支給から天引きされるので、正社員では14〜18万円が平均的な手取り給与となります。

 

病院勤務だと高くなり、勤続15年主任クラスで手取り25万円ほど貰っているケースもあります。しかし家族を養う男性にとっては、正社員では少し給料が安いと感じるかもしれません。

 

パートの時給は地域により異なる

 

パート時給の平均は800〜1,000円ですが、地域によりかなり幅があります。首都圏では時給1,200円で募集されることもありますが、地方では800円台ということも珍しくありません。

 

全国チェーンの薬局は比較的地域差が少なく、主婦でパート勤務する人は、扶養範囲に収まるよう調整している人もいるようです。

 

とはいえ調剤薬局の事務は安定して求人があり、

 

• 仕事先が見つかりやすい
• 時間の都合がつけやすい
• 経験を積めば再就職しやすい

 

というメリットがあります。そのため特に女性に人気が高く、若い世代から子育てがひと段落した主婦まで、幅広い世代の人が活躍しています。

 

調剤薬局事務と医療事務、どっちが給料高い？

 

よく比較される調剤薬局事務と医療事務。給料はどちらの方が高いでしょうか？ほかの医療系業務とあわせて比較してみましょう。

 

業種	正社員 平均月給	パート 平均時給
医療事務	約18万円	約900円
介護事務	約17万円	約900円
調剤薬局事務	約18万円	約900円
登録販売者	約25万円	約1,000円
薬剤師	約38万円	約2,300円

 

よく比較される医療事務・介護事務と比べてみても、調剤薬局事務とは大きな違いはありません。業種よりも、勤務先や勤務年数によって左右されることが多いようです。

 

薬剤師や登録販売者のような、その資格を持っていないとできない仕事がある業務は収入が高め。特に国家資格である薬剤師は、飛び抜けて給料が高いことが分かります。

 

資格を持っていると給料は増える？

調剤薬局事務は無資格でも働くことができます。しかしスキルを持っている有資格者なら、給与面で優遇してほしいのが本音ですよね。

 

しかし調剤薬局事務の資格はすべて公的資格ではない民間資格。そのため、いわゆる『資格手当』は支給されないことが多いです。

 

それでも資格は持っていた方が有利！

 

無資格でも就職でき、資格手当も付くことが少ない調剤薬局事務。それでも資格を取るメリットはたくさんあります！

 

 

給料の良い求人に応募するときも、周りが無資格なら資格を持っていた方が採用されやすいはず。全くの未経験者より、レセプトの流れが分かっている人を採用したいですよね。

 

調剤薬局事務の資格は、早くて１〜３ヶ月で取得できます。通信講座なら在宅受験できるものもあるので、あなたの就活の武器として役立てて下さいね！

 

 

 

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